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燕の巣

  かいたいふうけい2   かいたいふうけい   かいたいふうけい3

 職場の事務所兼店舗が建て直されました。でかい肥料倉庫の前にど~んと、新しい資材センターとして生まれ変わりました。もう新しいセンターでの仕事になって早2ヶ月近くになります。そして今まで使っていた古い事務所や農薬庫は取り壊しです。

つばめのす

 大きな重機で太い鉄骨すらもバチンバチンと切りながら、解体は何日もかけて進みました。その風景を眺めながらふと軒下に燕の巣があることに気づきました。しばらく見ていると親燕が飛んできては、巣の中に入っていきます。どうやら燕の雛がいるのでしょう。解体はもうそこまで来ています。
 かといっても私にはどうも出来ません。手も届きませんし、もし届いたとしても人が手を入れて雛を取り出したらどうなるのか? また巣立つまで工事をストップなんて頼めませんし・・・。時折立ち話をするくらいになっていたその工事の現場監督に「あそこに燕の巣があって、雛がいるみたいですね」と、何気なく話をするのが関の山。
 そうこうするうちに土日も挟んで3日後、出勤するともう古い事務所は跡形もなく姿を消していました。あの燕の巣は、雛はどうなったのでしょうか。とてもやりきれない気持ちでした。

今日の短歌
 「その日までいつもどおりの子育てをいかに重機が迫り来るとも」
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つばめの巣

最近つばめ少なくなりましたね、子供の頃納屋の軒下に、巣がずらっとならんでいました。貴重なつばめの巣、工事遅れると良いですね。

Re: つばめの巣

二村様へ
工事は粛々と進み、無事に解体されて今はアスファルトの駐車場となりました。
無事にと書きましたが、工事関係者にとっての無事で、燕の親子にとってはどうだったのか。
多分、その暮らしと命は黙殺されたのではと、非常に心が痛みます。
プロフィール

hotahirox

Author:hotahirox
 いま58歳の男です。妻あり、子供3人はみな自立しています。
 信州安曇野に在住20年目です。もともとは瀬戸内海に面した今治の生まれと育ちですが、横浜や川崎で19年、その後自然や星の綺麗さにあこがれて妻の故郷に引っ越してきました。一昨年から長男一家が同居し、大人4人子ども2人コーギー1頭の暮らしです。
 
 

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